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麻生さんを擁護する

麻生さんが漢字を読み間違えて
それは持続して一貫しているのでやはり問題があるのではないかと
言われている
マスコミとしては分かりやすいところで提示しているのだろう

しかしそんなことは分からなかったら人に聞けばいいことで
教えてもらったら感謝すればいいし
それ以降も間違える癖があるなら、そういう人ということで
そのこと自体はたいしたことではない
なぜなら実害がない

リーダーとして要求されているのは学問があることではなくて
みんなの話を聞いて
将来のために一番いいのはこの辺だろうときちんと判断できる能力だ

これが難しくてきちんと判断したつもりでも間違うこともあるし
世の中の変化の方が速いこともあるしで
なかなか難しい
だから結局、猿でもいいのかもしれない

広く聞くこと
正確に理解すること
私心なく選択すること

このことと漢字の独特な読み方は論理的には関係しないと思う

特に最後の
私心なく選択すること
これが大事なのだと思う

しかしながら漢字の読みは他人の話をよく聞いていれば自然に身につくもので
また間違えるたびに人に訂正されるはずなのだが
年をとっても読めないということは他人の話を聞かない習慣なのではないかと考えられ
そのような人は職人とかが向いていて
リーダー向きではないことになる
たとえばの話、たわしを作る人などならば
漢字を自分勝手に「俺様読み」していても実害はない

特に最近のように取材記者に向かって
何か感情をぶつけるような場面が多くなると
いよいよこの人が舵取りでいいのかということになる

「俺様読み」はやはりおもしろい現象で
自己愛的読みである

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集団の中でどの位置を占めたいか

人間の性格を描写するとき、
絶対値で表すことができる。
優しいとか乱暴だとかけちだとか。

しかし人間の性格を
集団の中の相対的な位置で示すことができる。
たとえば集団内で上位10%の倫理的傾向を示す者。
集団内で上位10%の暴力的傾向を示す者。
要するに他人よりもどうでありたいかで示される傾向。

この方式で言えば、敬虔な傾向を持つ人たちが集まるカトリック教会内部では
敬虔さはより深まることになる。

土地に定着する農民の場合だと
その土地でつきあう範囲内での
暴力の程度とかおどけ者の程度とか激しい愛の程度とか
上位5%としても、まあまあの範囲に収まる。

しかしこれが都市生活者になり流動性が高まると
暴力的な傾向のある人たちはお互いを認知するようになり、
その中での5%を目指す。するとかなり凶悪になる。
その他の傾向についても同様で、都市生活者は性格全般にわたり、極端になる。

そしてネット社会になると
たとえば鉄道が好きという人たちはすぐに集まり、
現実の交友範囲では考えられないような鉄道好きが集合してしまう。
その中でさらにマニアでありたいと思う情熱がわいてきて上位5%を目指す。

集団内で上位5%のおどけ者という基準を農村、都市、ネット社会と拡大して考えると、
次第に性格が極端になることが分かる。

お互いの性格傾向や特性を認知する基礎集団が大きくなるに従って
さらにネット社会のように特性を検索しやすくしてある社会になるに従って
性格は極端になる

こうしてみてくれば、性格傾向を絶対値で考えるのではなく、
集団内でどの位置を占めたいかの傾向と考えると、
ネット社会になっていろいろな極端な性格や考え方が出てくるようになったのも理解できる。

飲み屋で
俺なんかこんなに遊んでいるとか
こんなにだらしないとか
こんなにバカだとか
比べ合っているのだが
それはこの集団内での位置づけだ

その比べ合いが全国規模で検索機能付きで機能しているのだから
大変なものだ

*****
傾向と言っても、どのくらい知能が高いかとか、マラソンが早いかとか、
そのようなことは相対的な基準にはなじまないし
上位5%を目指したとしても可能な人は限られている

一方、平均よりも極端に知能が低いとか、マラソンが遅いとかは、相対的なもので
意図的に振る舞うことができる。
危険なことをする傾向とか、新奇なことをする傾向とか、そんなことは
他人よりの少しすごいことをやろうと目指せばできないことではない
能力の問題ではないからだ
他人のまねをしてもうすこし極端にすればいいことになる

上位5%になりたいという傾向で将棋が強くなるわけではないが、
自分がどのくらいワルであるかについては、他人との比較で行動している場合が多い

刑務所で自分がどんなにワルであるかを自慢し合い
そこで順位を決めるのでたいていは自分などまだまだ甘いと思って出所するという話はある

刑務所に入ったからワルなのではなく
刑務所を出たからワルになっているという事情もあるのかもしれない

*****
薬物とか性癖とかもそのあたりのちょうどいい練習問題なのだろう
度胸があることを誇示したいことが最初の動機かもしれない
しかしその環境で上位5%の度胸を試しているとどんどん大変なことになる
精神に変調を来したりエイズになったりしてしまう

そのような練習問題はいくつもあって
映画とか小説の中で好んで取り上げられることもあり
また極端さを拡大することになる

その意味では老子の言う小国寡民が一番いいことになる
小国寡民ではバカにも嘘つきにも程度がある

*****
集団内で上位5%の度胸というよりも
下位5%の度胸というべきかもしれない

*****
ネットでは極端な人が集まっているのではなくて
人よりも極端になりたい人が集まっているので
ポジティブフィードバックがかかってしまう

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ジョークの法則

もうすぐ手術をうけることになっている男が必死になって車椅子でホールにやってきた。
婦長が彼を止め、尋ねた。「どうしたんですか?」
「今、看護婦さんが言ったんです。『簡単な手術だから心配ないですよ。きっとうまくいきますわ』って」
「あなたを安心させようとしたんでしょ。何をそんなに怖がってるの」

「看護婦さんは私に言ったんじゃないんです。主治医にそう言ったんです」

*****
典型的な亭主関白な男が、結婚式のあと次のようなルールを妻に言い渡した。

「ボクは君に指図は受けない。家に居たければいるし、居たくなければいない。
食事はいいものを食わせろ。友人と釣りやゴルフに行くし、ギャンブルもやる。
これがボクのルールさ。何か言うことある?」

花嫁は答えた。

「いいえ、でも私もひとつだけルールがあるの。私は毎晩7時にここでセックスをするわ。
あなたがここにいようといまいと」

*****
ある男が友人に、「ひじが痛むから、医者に行かなきゃ」とこぼしていた。
「そんな必要ないよ。あの薬局の中にコンピュータの診断装置があって、何でも診断してくれて治療法も教えてくれるんだ。
そりゃぁ、医者よりずっと安いし速いんだ」と、友人は男にアドバイスした。
「そいつぁ、どうやったら動くんだい?」
「機械に小便を入れて10ドル入れればすぐに診断してくれて、どうすればいいか教えてくれるんだ。たった10ドルだぜ」
試してみる価値はあるかなと思った彼は、小さなポットに小便を取り、例の薬局へ行ってみた。
コンピュータを見つけた彼は、小便を入れて10ドルを投入した。コンピュータは何やらピーピー言い出して、ランプも点滅し出した。
そしてしばらくすると、紙切れが飛び出してきた。その紙切れには、こう書いてあった。

『あなたは、テニスをしてひじを痛めています。毎日、ひじをお湯につけなさい。
ひじに負担をかける作業をしてはいけません。2週間でよくなる確率は90%です』


その夜、面白い技術ができたものだとか、この診断装置は医学にどんな影響を及ぼすのだろうか、などと思っている最中、
この診断装置をからかってみたらどうなるんだろうと思いついた。
彼は水道の水と、飼ってる犬の大便と、妻と娘のオシッコをミックスし、
挙げ句の果てに、自分でマスターベーションしてだしたモノも加えてしまった。
そして薬局へ行き、混合物と10ドルを入れた。
機械から、また前と同じように紙切れが出てきた。そこにはこう書いてあった。

『水道の水は硬水です。軟水化装置を購入してください。
飼っている犬には寄生虫がわいています。適切な治療が望まれます。
娘はドラッグをやっています。更正施設に入れなさい。
奥さんは妊娠しています。でも、あなたの子どもではありません。
それからあなたですが、マスターベーションをやめなければひじは完治しません』

*****
数学者と統計学者と会計士が同じ仕事に応募した。

面接官は数学者を呼び入れて、尋ねた。「2たす2は何になりますか?」

数学者は「4です」と答えた。

面接官は駄目押しした。「きっかり4ですか?」

数学者は不審そうな様子で面接官を見て、答えた。「ええ。きっかり4です」

次に面接官は統計学者を招き入れ、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」

統計学者は「平均して、4。誤差10パーセントですが、でも、だいたいは4です」

最後に面接官は会計士を呼び入れて、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」

会計士は立ち上がると、ドアに鍵をかけ、窓のシェードを下ろし、面接官の隣に座って尋ねた。

「2たす2をいくつにしたいんです?」

*****
離れて暮らしている母親に、3人の息子がそれぞれ誕生日の贈り物をした。
一郎:「僕は豪邸をプレゼントしたんだ。12LDKだぞ!」
二郎:「僕はベンツをプレゼントしたんだ。運転手付きだぞ!」
三郎:「僕は話すオウムをプレゼントしたんだ。聖書から六法全書まで暗記しているし、歌も歌えるし話し相手にもなる。豪邸とベンツを合わせてもまだ足りないほど高かったんだぞ!」
しばらくして、母親からみんなに手紙がきた。

『一郎、豪邸をありがとう。でも母さんは、1人であんな大きな家には住めません。掃除が大変です』
『二郎、ベンツをありがとう。でも母さんは、健康のためいつも歩くようにしています。あの運転手とは合わないし』
『三郎。母さん、三郎のプレゼントが一番うれしかったです。母さんのこと、本当によくわかってくれていますね。とても美味しい鳥でした』

*****
新婚ほやほやの兵士が、遙かかなた南太平洋にある離れ小島に転勤を命ぜられた。それも2年間。
着任して数週間すると、妻が恋しくてたまらなくなった。そこで手紙を書くことにした。
『ハニー、もう当分の間逢えないね。僕はもう寂しくなってしまった。だって、ここは夜になるとすることが何もないんだ。それに、周りには地元の魅力的な若い娘がいつもいるんだよ。何か趣味があれば誘惑されなくても済むと思うんだけど、君はどう思う?
『これを習ってみたらどう?』そう書かれた妻の返事にはハーモニカと教則本が同封されていた。
2年後、長かった駐在勤務が終わると男は急いで妻の元へ戻った。「ハニー、早くベッドへ行こう。熱い愛を交わすんだ」

「ちょっと待って、その前にハーモニカを演奏してみてくれる?」

*****
「おい、ウェイター。スープに蝿が入っているぞ!」
「申し訳ございません。さっき全部残らず取り除いたつもりでしたが…」

*****
来客:「おっ、もうこんな時間か。そろそろ帰らないとな。最後に、君の奥さんに別れの挨拶をしたいんだが」
主人:「私もだよ」

*****
ドクターとナースを笑う。
命に関わるだけに危険。

夫が間男されるいる様子を笑う。
これは自分のDNAではない子どもを育てることになる生物の根本的な間抜けさ。



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ジョークの間合い

ジョークを見ていたらいろいろ

*****
生物学の時間に教授が尋ねた。
「人間の体で興奮時に6.2倍に膨張する唯一の器官は何かね、キャサリン」
突然指名されたキャサリンは顔を真っ赤にしながら言った。
「どうして私がそんな質問に答えなきゃいけないんですか?」
教授は深い失望を浮かべて冷ややかにこう言った。
「キャサリン、君に伝えておきたいことが三つある。
第一に、学生ならば授業は真面目に聞くべきだ。
第二に、人間の体で興奮時に6.2倍に膨張する唯一の器官は瞳孔だ。
第三に、君が何を想像したか知らんが、人生に過度な期待は禁物だよ」

*****
おやすみを言いに息子の部屋に入っていくと、息子はひどくうなされていた。「大丈夫か?」と揺すると、息子はおびえながら答えた。「怖かった。スージーおばさんが死んだ夢を見たんだ」父親は「スージーおばさんは何ともないよ。大丈夫だからお休み」と言って息子を眠らせた。
次の日、スージーおばさんは死んだ。

一週間ほどして、父親がおやすみを言いに息子の部屋に行くと、また息子がうなされている。同じように息子を起こすと今度は、「おじいちゃんが死んだ夢を見たんだ」。父親は「おじいさんは何ともないよ。大丈夫だからお休み」と言って息子を眠らせる。
次の日、おじいさんが死んだ。

また一週間ほどして、父親がおやすみを言いに息子の部屋に行くと、また息子がうなされている。同じように息子を起こすと今度は、「パパが死んだ夢を見たんだ」。父親は「お父さんは何ともないよ。大丈夫だからお休み」と言って息子を眠らせた。

だが、父親は自分のベッドに入ったものの恐ろしくて眠れなかった。息子の予言は二度も当たっている。息子の言う通りなら、明日、自分は死ぬことになる……。
次の日、彼は怯えながら1日を過ごすことになった。着替えを済ませると、自動車事故を恐れて十分に注意を払いながら車を運転して会社に行った。毒が入っているかもしれないので、昼御飯は食べなかった。殺されるといけないので、なるべく人に会わないようにした。そして物音という物音に飛び上がり、何かが動く度にビクついて机の下にもぐり込んだ。

なんとかその日の仕事を終え、玄関の所まで帰ってくると奥さんがいた。「ああ、お前。今日は僕の人生でまったく最悪の日なんだ」。

すると、奥さんが答える。

「最悪じゃないと思うけど、悪い日なのは間違いないわね。今朝、牛乳配達の人がこの玄関のところでポックリ死んじゃってたのよ」

*****
とある工場で、労働者たちが弁当を食べながら話をしていた。一人が言った。
「グーテンベルクって、どういう人か知ってるかい?」
「いや、知らないな」と、みんな。
「ふん、みんなも僕のように夜間学習会にくればわかるよ。グーテンベルクは印刷術を発明した人さ。じゃ、ディアスを知ってる?」
「知らん」と、みんな。
「ディアスは喜望峰を最初に発見した人さ。君たち、僕のように夜の学習会に行かないと一生無学だぜ?」
すると、一人の溶接工が気を悪くして言った。
「うん、わかった。お前はグーテンベルクやディアスがどんな人か知ってる。だが、お前、ゴードンが誰か知ってるか?」
「いや、知らないな」
「よし、ゴードンってのはな、お前が学習に行ってる間、おまえの女房と寝ているやつだよ」

*****
このくらい長いやつを
お酒を飲みながらさらりと言えたら名人だけれど

間合いがうまくいかないと
笑いはとれない



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認知療法?

ある男が長いこと失禁症で悩んでいた。ある日、友達が彼に会って最近の様子を聞いた。
「どうだい?相変わらず寝床でおしっこをするのかい?」
「うん、ずっとよくなったよ。あらゆる治療をしてみたんだがうまくいかないんで、とうとう精神分析医のところへ行ったんだ。その効果たるや絶大だね」
「そりゃよかった。で、もうおねしょはしないんだね?」
「いや、するさ。でも、今はね、それを誇りに思っているんだよ」

*****



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不平や不満はそれにふさわしい現実しか呼び寄せない

プロの条件

高い目標
約束を守る
準備をする
犠牲をいとわない。代償を悔いない。
「神は努力するものに必ず報いる」と心から信じている。

*****
不平や不満はそれにふさわしい現実しか呼び寄せない

それはそうかもしれない

私は幸せになるんだとまず決心してください

 



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私の課題は私自身を成熟させることだ

私の課題は私自身を成熟させることだ
リルケ

*****
これは現代的だ
それくらいしか課題はない

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社長と人事が好きなものは
志とかそんな言葉
それを熱く語ればいいらしい

梅毒の化学療法剤は1910年パウロ・エーリッヒが見つけたんだと。
サルバルサンという薬で別名が606号。
605回は失敗だった。
でもくじけなかったというありがたいお話だ。

でも私はそんなものは誰かがやればいつかはできるのだと思う。
100回やったものならば1000回でもできるはずだ。
そこに原理的な飛躍はない。

むしろそこまで頑張る動機は何だろうかとも思う。

エーリッヒさんの座右の銘は 忍耐

マゾだったのだろう、たぶん

*****
松下幸之助はいう。
百遍倒れたら百遍立ち上がれ。万策尽きたと言うな。策は必ずある。

困難に際してはそう思いたい。

でも普通に暮らしているときはそうは思わない。

現代的に言えば、
二、三回倒れたら一休みして、状況を見る。
自分に合っていないのかなと考えてみる。
無理しても長続きしないしなあと思う。
みんなと同じくらいの苦労なら仕方がないけど。
環境を選べばいいじゃないかと思ってみる。
それでも他に道がないならどうしても前に進むが、まあ、あまり無理をすることもない。

そんなことを心では思っていて、
でも面接では熱血松下語録で乗り切る。

熱い志で、家族と隣人と社会を幸せにする。

*****
社長のための人生読本のようなものを読むと、
昔の人の心の持ち方が分かる。

若い人は自分中心でわがままで自惚れて苦労知らずで自己愛的と言われるけれど、
昔の人は苦労した自己愛人間だったのだと思う。
自己愛的なことは変わらないのではないか。

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百折不撓

自分の心臓の音を聞いて泣いたという

一生に一回くらいはいいとも思うが
感激しすぎ

鉄志玉情
奮志専精
百折不撓

社長さんは感激屋で四字熟語が好きと決まっているようだ

百回折れても屈しないというのは誠にすばらしい

私なら一回で退散する

弱くなれよと太宰はいう

楽な方がいい

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人間力を養う

人間力を養うために

発憤すること
志・夢
全力を尽くす・人生の経験をなめ尽くす
一貫持続
古今の優れた人物に学ぶこと
素直な心

*****
組織の中で社長になったり
起業して成功したりする人は
たぶんそんな感じだろう

熱中症で感情の起伏が大きくて思い込みも強いし概して面倒見がいい

そんな人生がお望みならばそれでいい

夢中で生きているうちはいいけれど
醒めてみるとあまりよくないかも

悪く言うと人を従える力なのだろう

従いたくもないし
従えたくもない
人もいる

*****
人間力なんかなくていいから
韓国映画を見て思い切り泣きたい

黄葉した銀杏を見て深く感じたい

そういえば銀杏の葉を何枚か押し花にしようと思う
フィルムコートする

どこでいつ拾ったとか記録しておく

古本屋で本を買うと時々そんなものが挟んであったりする。

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漢方薬はちょっと溶けにくい

漢方薬をお湯に溶かしているが
すっきり全部溶けるわけではない
かき混ぜても少し残るくらいだ

桂枝湯ならば甘いし香りもそんなに悪くないしと思う
桂枝加竜骨牡蛎湯だとすこし漢方くさい

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After Net

ネット社会の前と後で社会がどう変わり人の心がどう変わったか
それをどう表現したらいいのだろう

Before Net :BN
After Net :AN

心の悩みと解決の仕方がどう変わったか
多少あると思うのだが
どう表現したらいいのだろう

同時にメディアの変化もあり医学の変化もあり少子高齢化、情報化、グローバル化などがある。
どのような変化がどの結果につながっているのか
そのあたりの区別もよく分からない

コンピュータが発達して誰でも持っているようになり、Winと光回線がそれをつなぎ、
グローバル化で世界の株式市場がつながっている感じ。
とても困る。

*****
思いっきり具体的につまらないことでいうと
忙しくなって寝不足になったのは確かだと思う
テレビを見ている暇がないという会社員も多い

寝不足はいろいろなことに影響する
ぐっすり寝た方がいい

*****
会社に行っても忙しくて他人と関わる暇がないし
家庭でもそれぞれが忙しくて暇くさい感じで家族と関わることも少なくなっているようではある

他人と遠く関わっている
面と向かって言うよりもまずメールで軽く様子を見たりする

仕事も趣味も旅行もたくさんあって
猫とじゃれて一時間も遊んでいたら
家族から変人扱いである

*****
子どもが忙しいのは最近の特徴だと思う
自分が子どもの頃や自分の子どもが子どもの頃に比較して
自分の孫たちはかわいそうなものだと思う

早くから水泳の才能があるか音楽の才能があるか運動の才能があるか決定される
東京に住む子どもは先生が一流の場合が多いので
明らかに自分はだめだと思ってしまうことも多いようで
それもかわいそうだ

へたくそな野球でも自分もなかなかたいしたもんだと思える時期があった方が何となく楽しいと思う

*****
全集のことを書いたが
ネット社会は全集の対極にいるかもしれない

細切れの知識は集まるけれど
知識の体系になかなかならないと思う

大学で勉強しても、
一人の個性的な教師から人生の流儀を学ぶという場面は少ないような気がする
そんなものは学ばなくていいと親は思っているだろうけれど

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全集

全集ものは
まことに引っ越しの荷物になってやっかいである
高橋和巳全集は大きくて重い。
安部公房は昔版は小さいけれど、新しい版は大きくて、重い。
ベッドで読むと手が異常に疲れる。
小学館の古い版の古典文学全集も大きくて重い。
最近のものは少し小さい。
カフカのもやや大きくて重い。
岩波の漱石、鴎外、大江健三郎、それから漢詩全集などはコンパクトでありがたい。
買っただけで箱から出していない全集ものも何個かある。
場所がないので日が当たる場所に置いてある本もあって、
だんだん黄ばんでいるような気がする。ずっと見ていない。
文庫本が一番ありがたい。

専門医学雑誌などもずいぶんあるけれど段ボールの中に死蔵したままだ。
必要なときには図書館で読んだり、必要ならコピーする。

全集になるくらいたくさん書いた人たちは
現代のようなインターネット・携帯社会を経験していないと思うと
不思議な感じがする。
圧倒的に理系の満足が大きい時代だと思う。

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ネット墓参

もやいの碑やもやいの会に携わる人が
新しいお墓のあり方を提案。
磁気カードを挿入するとディスプレイに故人の映像などを映し出す電脳墓石「翔天」。
家庭のパソコンから墓参できる「サイバーストーン」。

焼かれた骨にはDNAも残らない。
墓に骨を納めるよりも
電脳世界に記録を残す方が
よっぽど故人のアイデンティティを後生に伝えることになる。

自分の葬送を生前に決める死後の自立という考え方。

葬式はみえ。
墓は昔は財産、今お荷物。

DNAを残すなら、遺骨ではなく遺髪を保存した方が理にかなっている。

*****
科学の進歩で死生観も変化しているということのようだ。

ただ、DNAが個人のアイデンティティなのかという点については
もちろんそんなことはない。

体の全部を人工臓器に置き換えても、その人はその人だ。

むしろ脳が何を語るかがその人そのものなのであって、
脳の記憶と働きのすべてということになるだろう。

このあたりはDNA主義と脳主義で考えが違うことになる。
しかしこうして考えているのが脳である限り、脳に有利な議論になるはずだろう。

脳のすべての情報をスキャンして蓄えておくことができれば、
生物として生きていなくても、その人のアイデンティティは保持できるとも言える。

そこまで技術が発達しなくても、もしその人が今いたら何を言いそうか、その集合体を考えれば、
ほぼアイデンティティに近いだろう。

*****
しかしそんなものを考えたとして、
いつまでもその人にそばにいて欲しいと周囲の人も思うはずもない。
そこまで自分にこだわっているのは自分だけで、
それが自己愛である。

たとえば最愛の息子を亡くした母親などは
そのような形の人格の存続も望むだろうと思うが、
それは厳密に言って、自己愛の延長だからという議論もある。

夏目漱石全集などをずっと読んでいれば
こんなときに漱石先生ならばどんなことを言いそうか分かりそうだ。
トーマス・マンの日記なども興味深い。読む時間も根気もないけれど。

フロイト全集や書簡集なども全部に親しめば相当な勉強になる。
しかし簡単ではない。
ほんとうにフロイトは「書き魔」だった。

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2008年10月末の新聞の切れ端

古い新聞
机の上にたまっているので少しずつ読む

2008年10月25日(土)朝刊 円急騰一時90円台 と伝えている。あの金曜日のことだ。土砂降りだった。
10月27日(月)夕刊 東証バブル後最安値一時7400円台。

25日の朝刊ではサミュエルソンが赤字いとわぬ財政支出が不可欠とインタビューで答えている。

規制緩和と金融工学が元凶だと。この人の立場ならそうだろうし、タイムリーな記事だった。
「悪い規制緩和」「無能な人物の登用」と批判している。
1915年生まれ。経済学はとにかくとして、長寿法を教えて欲しい。

ヒトラーは戦争準備に大金を使い、
ルーズベルトは公共事業と農業支援計画に巨額の支出をした。それが資本主義を救った。

*****
グリーンスパンの顔が大写しになっている。
23日、公聴会で。自由競争主義に欠陥あったと見出し。
こんな世の中である。まだまだ先がある。

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手を温めて優しくなる

手を温めた方が
他人に優しくできるというので
漢方薬をお湯にといて手を温めながら過ごしている

部屋が漢方薬くさくなるのだけれど
シナモンの香りだと言えないこともない

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十和田・奥入瀬渓流

紅葉スポット

十和田・奥入瀬渓流
嵐山
日光
三千院
層雲峡
上高地
東福寺
高雄
黒部平
宮島

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十和田湖奥入瀬渓流は何度か行っていて
車でずいぶんくねくね走ったような気もするが
もう昔のことだ
前世のような感じもするし
映画で見た景色のようでもある

経験が身についていないのは
相変わらず
馬齢と言うべきか



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プラトニックの罪の深さ

「プラトニックラブって罪深いと思いません?だって、終わりがないんですもん」
いしだあゆみ 寅さんについて

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Bloom where you are planted.

Bloom where you are planted.
植えられたところで花を咲かせよ。

ヒラリー・クリントン氏が紹介。

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安倍、麻生、ペイリン

日本では安倍氏がKY:空気が読めないだったし、
麻生氏は言ったことを取り消したり、明らかに失言だったりとかで、
信頼を喪失しているのだが、
アメリカでもアラスカ州知事ペイリンさんはアフリカを国の名前だと思っていたとかで
たいして変わらない実態である

直接選挙で選ぶ場合には選挙民が愚かだとか
選挙の仕組みを悪用して票を稼ぐのだとか言われることになるが
日本で衆議院議員が投票して首相は決まっているのだし、
ペイリンを副大統領候補に選んだのは共和党だ。

直接民主制の不具合を間接民主制で少しはどうにかしようと考えているのだが
そうも行かないらしく
これもまた制度の不具合というものだろう。

安倍、麻生の両氏にしても、総理になる前は評判がよかったと思うのだが、
総理とそれ以外ではこんなにも違うものかと思う。

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強者が弱者を守り全体で幸せになるビジョン

強者が弱者を守り全体で幸せになるビジョン

強者が弱者から奪い格差が拡大するビジョン

というように単純ではないけれど
それでも社会的弱者に対して
雨宿りの場所と自力で歩むチャンスを与え続けるのも
社会として必要なことだ

*****
実際は、弱者を守ると言いつつ、搾取しているのだし、
やっていることは同じ、
守ると言い張るか、自己責任だと言うかの違い。

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ネット社会の下部構造

  思いついた思いつかない 
書きたい  最少数 多数
書きたくない  少数 最多数

ネットで書きたい人の多数は何も思いついていない

書くことはどこかで読んだことの劣化コピーであることが多い

何かを思いついて書きたいと思った人は、
思いつきを大事にしたいし、
調べ物をする都合があったりすれば、
それを無料で提供するのも嫌なので、
やはり商業ベースのものに乗せたいと思うだろう。

*****
我々が何かの文章を目にするとき、
どのような下部構造がそこにあるかを認識する必要がある。

たとえば新聞ならば、新聞社があり社員がいて、編集者がいて、広告担当者がいて、赤字だと騒いでいる。読者は高齢化して将棋の記事を載せろといい、文字を大きくしろという。他の新聞との兼ね合いもあり、記者個人の業績の問題もあり、「犯人の足跡にはぎざぎざがついていた」とかを見出しにしてしまう。

たとえばテレビならキー局があり、下請けがあり、編集権を持った人がいて、何かしている。
企業からニュースソースと資金を提供されているのかと思わせるような宣伝みたいなニュースもある。
先日もナノバブルの件が話題になった。

ネットは誰かがただで働いてくれているわけではなくて、
やはり背後にはお金の流れがある。
クリックを誘導しようとする資本の戦略がある。

その枠内でネット社会は動いている。

たぶんこんな人たちがこうするだろうと見通していて
ある層はその通りに動いているらしい

だからネット社会は続いている

金融危機の影響はマスコミの宣伝広告費を直撃しているらしいが、
テレビよりも先にネット広告を絞るのではないかとの観測もある。

お金のあるお年寄りはネット社会とは遠いから。
若者にどんなにクリックさせてもお金にならないと判断すれば、
そこでおしまいになる。

オバマが選挙で、ネットを使って選挙資金を集めたと話題になった。
一応インフラとして定着しているので、その流れが続くとは思うが、
日本でどのように展開するかはよく分からない。

動画サイトが急激に伸びているのも特徴だ。
動画サイトになると誰でもが発信できるわけでもなくて、
やはり発信者はそれなりの技術と資本とアイディアが必要になる。

*****
洗脳やマインド・コントロールに有効ならば
新興宗教系がもっと参入するだろう。
効果の点で不十分だからネット社会に参入しないのだろう。

課金システムの前進があれば、携帯課金サイトのように、動きが活発になるだろう。
その場合も、当分は、俗悪な内容が中心だろう。
いいコンテンツならばそのような売り方をしなくてもいいはずだ。

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若さとは急ぐことなりナナハンが傾きながら追い越してゆく

新聞短歌から

若さとは急ぐことなりナナハンが傾きながら追い越してゆく

わが読みたき新聞膝に図書館の椅子にふかぶか眠れる男

あの時から今迄のこと知らぬまま若き己はアルバムに在り

痩せた手を伸ばし私の涙拭くまだ親でいる死の床の父

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テレビで在宅終末期医療を見る
ただ死んでいくために生きている
そして実際ほどなくして死んでしまう
何の意味があるのかと患者は問う
頭ははっきりしているのだ


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親で苦労しているでしょ

麻生首相は19日、都内で開かれた私立幼稚園PTAの全国大会であいさつ。「幼稚園はお子さんを預かっているが、お子さんの後ろについている親で苦労しているでしょ。」という具合。
どうも、座っている人たちを幼稚園の先生かと思ったらしく、最近の親には困りますねと同情して見せたらしい。しかし実際に座っていたのは、親だったわけで、みんなで凍り付いたわけだ。
最近の代々の首相には困るよと言いたげ。

この場面はなかなかよくできているドラマの一場面のようだ。教育の現状をよく伝えていて、しかも、総理大臣という人の本質的な観察力のなさを示していて、カンニングペーパーを間違えたときのような感覚ではないだろうか。
この人はこんな勘違いをいくつもしているのだろうと想像する。

「集合写真の時、うちの子が端に写っている」と親はいい、先生はメンタルで学校を休職し、首相は親に向かって、「先生方も今時の親には参りますね」とごまをすり、少子化で子どもは余計なプレッシャーを受け、そんな様子をマスコミは流し、みんなではやしたて、何日もたってから私などが記録している。

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【第23回 全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会/親で苦労してるでしょ?】

東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。同ホテル内の宴会場「クリスタルパレス」で全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会に出席し、あいさつ。

「普段からお子さん預かっておられるかと思いますが、そのお子さんの後ろにくっついている親で苦労してるでしょ? 子どもより、親で苦労してるんだとわたしはそう思っているんだけれども」

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麻生首相は19日、都内で開かれた私立幼稚園PTAの全国大会であいさつし、「幼稚園はお子さんを預かっているが、そのお子さんの後ろについている親で苦労しているでしょ。子供でなく親で苦労していると私は思っている」と述べた。

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 保護者らが集まった同大会を幼稚園の先生らの会合と勘違いし、日ごろの「保護者対応」の苦労をねぎらおうとしたものと見られるが、“的はずれ”のあいさつとなったようだ。



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映画「人生は、奇跡の詩」でジャン・レノのニヒリズム

行き着く先はニヒリズムである。
どうしようもない。
声は届かない。
一瞬は振り向くが、言葉はない。
冷たい死んだ宇宙があるだけである。
絶望があるだけである。

バベルの塔
それもまた人間が分断されていることの象徴である

しかしバベルの塔ならば、
それぞれの人間は善良であると信じることもできるだろう

いまの問題は、
絶対悪が存在することだ。
それは神の不在を問いかけているのだ。

ジャン・レノのニヒリズムは、
善良な人間同士の限界を提示しているのではない。
むしろ絶対悪が存在していることを絶望しているのである。

みんな善良なんだけれど、
ちょっとした行き違いが重なってね、
と信じたいものだ。
よく話し合えば分かるんだよ、人間同士だもの。
こどもには一応、そのように言っておきたいものだ。

しかし実際はそうではない。
遍在する絶対悪の問題なのである。

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すきま産業

すきま産業はどんどんすきまを見つけて
もうすきまがないくらいになっていて
しかしさらにそのすきまをこじ開けていくようだ

普通にお米を作ったり
そんなことで安心して生きていくことはできないものなのだろうか

政治のプロセスにもいろいろとあったのだろうが

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朝食を持って通勤してみた

寒いなあ
あの暑かった38度の夏がつい昨日のようなのに

雨は降っていない
普段と違って朝食を持って通勤

新橋駅では走っている人も少なくない

明治ブルガリアヨーグルトそのままでプレーン砂糖なしでおいしい
を食べる

朝のこととか夢のこととか思い出している

朝早く窓の外で声がしている
うとうとして思い出したのは昔住んでいた部屋の下に住んでいた人たち

あの当時でもうお年だったので今はもういないのだろうと思う

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必然性

恋愛のおかしなところは
論理的な必然性のないところだ

偶然で始まっただけなのに
もう夢中になって好きだとか愛しているとか言っている

韓国ドラマもそんな感じで
ただホルモンが恋を推進しているような様子
そこにうぬぼれも絡んできて
まったく説明にはならないが現実の恋愛も説明を要しないプロセスなので
それはそれで仕方がない

多分、その相手でなければ誰かほかの相手と恋愛をしていたはず
そう考えるとかなりおかしいものだ

本質的にはその人でなくてもいいのだと
うすうす知っているはずだ

冷酷にいえばそうなる
ただ人間の意識には歴史性があるから
必然と見なして行動するのも意味はあるのだが
見なし以上のものではない

何か事情があってだめとなればさっさと次の相手に熱を上げているのが通例だ
事情があってだめになっても
愛を貫くというのなら話のつじつまは合うが
それは無駄というものだ

恋愛ドラマでも、
恋の始まりの必然性をぴたりと言い当てているものは少ないと思う

ロミオとジュリエットはさすがにぴたりと本質を言い当てていると思うが
ロミオがいなければいないで別の誰かでもいいはずで
だからこそ昔から親はそのようにコントロールしてきた

どうしてその人がいいのかと言われても
そのような成り行きがあったからとしか言いようがないし
その様子を親としてみていたら
何とも浅ましい様子に見えて耐えられないだろう

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