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たらたら飲んで、食べて、何もしない人

何もしない人の分なぜ払う 医療費で麻生首相が発言
08/11/27 記事:共同通信社

 麻生太郎首相が20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何
もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言していた
ことが26日に公開された議事要旨で分かった。

 首相は全国知事会議で「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」
と発言し、陳謝したばかり。病気になるのは本人の不摂生のためとも受け止め
られる発言で、波紋が広がりそうだ。

 20日の諮問会議では、社会保障制度と税財政の抜本改革などを議論した。首
相は同窓会に出席した経験を引き合いに出し「(学生時代は元気だったが)よ
ぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と指摘した。

 その上で「今になるとこちら(麻生首相)の方がはるかに医療費がかかって
ない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ。私の方が税金は払っている」
と述べ、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病
気になった人の医療費に回っているとの見方を示した。

 さらに「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセ
ンティブ(動機づけ)がないといけない」と話した。
 



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自己愛と男らしさ

現代の自己愛が前提になっている男らしさとは、
野心とか男らしさとか激しい征服欲を失い、
自己顕示欲が強く、自分が何人もの女性に愛されたり、賛美されたり、
そのようにして自己愛を満たすために男らしく演じているに過ぎない。

男らしさが自己愛の下部回路になってしまっている。
食欲や性欲に似て。

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とりどりの花のように

草原に花が咲いていて
それぞれの花がそれぞれに美しい

そのように人間もそれぞれに美しい

*****
宇宙空間の解釈で、
直交座標系を斜交座標系に変換して考えてもいいのだが
その場合にもっとも美しい系を採用したいと自然に思う

等価であるがそれぞれに美しさがある
物理学の場合には
単純さとか対称性が基準にもなる
それらを総合して美しいと判断することがある

*****
人の場合もまた
それぞれに美しい

何か隠された変数があって
それが変化していて
個体の表情が生まれるのだろう

紅葉した葉も
それぞれに美しく
それぞれを私は愛している


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ポリアンナ

子供用の小説で「ポリアンナ」

純真無垢で他人の悪意も全く気にしない善意の固まりの少女。

自分に対する悪意や敵意を否認して相手のよい面や自分に対する好意的な面だけを見る。
楽天的で人を信頼し、いつも希望に満ちている。

実際には意地悪な人も登場するのだが
ポリアンナはどの人をもいい人と解釈する。
善意と親切を信じ、じぶんはかわいがられていると信じる。

そのような態度で一貫していると、最後には全員がいい人になって
みんなが幸せになる。

そんなお話。

*****
ひがんで陰険にしているよりはずっといい

しかし程度の問題で
このように前向きな態度も
自分と周囲を理想化し
自然に存在する敵意や悪意を否認し続けるとすれば
軽躁的防衛となり
常に自分を元気づけて
調子づけていないといられない人物になる

これは周囲の人にとってはいいような悪いようなといったところで
ポリアンナのように見事に善意に解釈していれば
周囲の人も参ったという感じで善意に染まっていくだろうが
実際には
ポリアンナの理想化を悪意に解釈する人もいるわけだし
ポリアンナが現実と遊離している部分については
周囲の人は困る場面だってあるはずだと思う

いろいろな場面を想定して自分を守らなければならないのも現実生活である
ポリアンナが想定できる悪い人ならば
善意で乗り越えることもできるかもしれないが
ポリアンナの善意を利用して徹底的に搾取するような人間が実際にいるのだから
ポリアンナ的な生き方を勧めるわけにも行かない

生き方のフレーバーとしては大変よい
しかし実際には無謀ということになる

夢のない言い方になるけれど
それが結論だ

ポリアンナを誇大自己というのも大袈裟なのだけれど
現実の測定が性格ではないという点でならば゜
実際に誇大で妄想的なのだ

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インドで同時テロ

インドで同時テロ、1邦人含む80人死亡 駅やホテル襲撃
 【ニューデリー】インド西部の商都ムンバイで26日夜(日本時間27日未明)、武装集団が中心部の高級ホテルや駅などをほぼ同時に襲撃する大規模なテロ事件が起きた。地元テレビは銃の乱射や爆弾などで、少なくとも80人が死亡、200人超が負傷したと報道。日本人で三井丸紅液化ガス社員の津田尚志さん(38)が死亡、別の邦人1人も負傷したことが分かった。高度成長を象徴する商都の同時テロは、印経済に打撃を与える恐れがある。

 有力テレビ局NDTVは「デカン・ムジャヒディン(イスラム戦士)」を名乗る組織が事件後に犯行声明を出したと報じた。イスラム過激派との見方もあるが、実態は不明。過去にインドで起きたテロ事件では名前が出ていない。

*****
インド株もしばらくだめ
アメリカ株ばかりではない



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それでいいものかどうか友達や親戚に聞いてごらん

社会の中での自分の立場を客観的に
認識できないという問題点は
この社会にあると思う

井戸端会議や縁側会議で地域の人たちが
集まったりすれば
自分の立場が意識されると思う

それがないままで抽象的な権利として
学校に行くものだからモンスターペアレントになってしまう

それでいいものかどうか
友達や親戚に聞いてごらんよと
いわれる人も多い

近くに住んでいるけれども
全然と違う生活をしているようだ

人間の内面の活動地域と
人間の現実の活動地域がずれているので
こまったことになる

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共同の場の喪失

新婚さんが相手にいらだつのも
自分の常識が相手の常識ではないからで
昔のように家にお嫁入りという方式だと
家のしきたりに女性が慣れればいいのだけれど
最近では女性の方が家の中は取り仕切るので
男性が合わせることにもなる
そうなると男性の母親がたまに来たりすると驚いて
これではいけませんと
一気に緊張が高まったりする

このような点では
幼なじみとか同じ職場とか
生活基盤の共有があると話も通じやすいと思う

どうせ同じ日本人同士だし東京の大学なんだしとか考えていると
かなり考え違いだったりするものだ

それくらい多様化は進んでいると思う

そんな風で話が通じないからいらいらして切れやすくなるのだと思う

核家族化で普段はそんなに他の家と交流もないから
やはりどうしてもそれぞれの家で特有のずれが生じる
ずれを訂正するのが「共同の場(アゴラ)」なのだが
それに相当する場所がない。

村の井戸端でいろいろな交流があったり
近所の人が縁側のあたりで何かしゃべっていったり
マンションではそんな交流は前提とされていない

建物が上に延びると困難になる

たぶんテレビがその役割を果たしているのだけれど
テレビに似た生活を送るととてもよくないことになる
むつかしいことだ

社会に対する態度や
他人に対する態度を
ニュースショーのキャスターに学んでいたりすると人生の一大損失である

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間接的な関係

新聞で

誰かと携帯メールでのやりとりをして
けんかになって
そのときばかりは
面と向かって電話で話した

とかいう話

電話で話すようだとかなり直接的になるようで
携帯メールやSNSなどのネット社会の中では
友人同士が話さずにつきあう世界が広がりつつあるのだろうかと
問いかけている

さらにそうした中で自意識ばかり肥大すれば
寛容はますます失われないかと書いている

*****
なるほど
自意識肥大と不寛容は関係があると思う。

対人交流の形式が
直接話したり肌を接したりすることから変化して
間接的にしかもメールでとなれば
感情表出もワンクッション置いたものになるはずだと思う
絵文字を使ったりするのも
直接の言葉を和らげる方向に作用しているだろうと思う

そのような間接的交流の中では
「他人から傷つけられない」ことが主な原則になる。
誰かがうっかり不注意で傷つける言葉を発信したとしても、
間接的で、傷付きも少ないような世界になっている。

傷つけられることが少ない世界はいいことだけれど、
一面では幼児的な自己愛を保存させて肥大させることになる。

イメージで言うと、一人一人の個室が充分に広い子ども部屋に住んでいるようなものだ。
他人が何をしてもあまり気にならない。
用があるときはメールで連絡が来る。
極度なまでに傷付きを回避する世界である。
ということは即ち、自己愛を肥大させる世界である。
部屋いっぱいにまで自己愛が拡大する。
相部屋ならば自己愛もほどほどの大きさで収まる。

直接会って話すときには言葉だけではなくて
視覚要素やにおい、手触り、話の間合い、いろいろなものが
情報となり、相手の心を推定させる。
これはメールでの情報の何倍にもなるので高度な情報判断になる。

言葉以外の要素は実際は大きいので、
だめと言っていても納得してしまったりもする。

言葉の論理はしばしば不寛容なものだと思う。
ノーはノーである。

実際の人間関係では
たとえば夫婦でけんかをしても
生活の中にはあれこれあって自然に仲直りをしている場合も多い
ところが配偶者の親とけんかをすると
なかなか仲直りができないことも少なくない

だからこそ決してけんかなどしないように気をつけている人が多いし
苦手だと思ったら
対人距離を遠くしてあまり交流しないようにしているものだ

しかしこうしたことは不寛容を前提として行動しているようでもある
いったんけんかしてしまったら和解は難しいと心得ているからこそ
慎重に行動している

これは片方だけが寛容でも解決しない問題で
自分だけが寛容でも損ばかりしてつまらないから
自然に対人距離は遠くなり
その距離になれてしまうと不寛容もあたりまえになる

こちらが積極的に寛容な態度をとっていれば
相手も寛容になるという相互性を信じられないところがある
ゲームの理論で二人とも損をするパターンのような感じだ

キレやすい、いらだちやすいこととの関連も
記事では言及されている。
これも他人との距離の問題なのではないかと思う。

ある程度近距離で他人というものにさらされ
慣れていくことでお高いにゆるす感覚や我慢する感覚が生じてくるのだろうと思う

昔から我慢ができないのは
田舎の農家の長男と決まっていたが
少子化もあり都市化もあり
そのような人が増えてしまったということだろう

ではどうすればいいのか

たとえば現代の風景はこう見えている
実際には過密な都市に住んでいても、
心理的には遠く離れて住んでいると見える
細かくいうと批判は届きやすいしいつまでも残るが
友情は遠いし消えてしまう

子ども時代は習い事で忙しくて
友達は遠い
大人になれば仕事で忙しくて
オフで飲むときにも仕事の関係の人が多い
やはり心理的には遠い

遠い分煩わしさはないし
開示するのは自分の一部分だけでいいし
息苦しくなったら距離をとることもできる

マンションの住民同士がお互いをよく知らないのと同じである

共同体はますます仮想の共同体になる
友情も仮想の友情になるかのようだ

恋愛はメールだけでは住まない領域なので戸惑う
しかしこれも現代人で
肌を合わせたからといって
必ず距離が縮まるとも限らない
かえって寂しさを感じてしまう人もいる。

*****
これだけ密集して住んでいるのに
対人距離を遠く保って生活することに慣れている

それは密集していることに対する対策だったかもしれない

しかし携帯電話やネット社会はさらに距離を遠くした

誰かが目の前で刺し殺されているのに
写真を撮る人がいる
という光景

つながっていない
切れている光景

*****
いらだつ
切れる
という光景は
いろいろな面を含んでいるだろうと思う

昔ならいらだっても我慢していただけで
我慢をしなくてもよくなっただけなのかもしれない

本質的にいらだちが多くなっているのかもしれない
その原因としては、
たとえば、暗黙のルールが共有されていないことがあげられるかもしれない

こういう場合、当然そうするだろうという前提が
共有されていない
その場合、あの人はその前提を共有していないのだと納得できれば多少はイライラも収まる
しかしそれは寛容な場合であって
多くは「自分にとって当然の前提を共有していない」ことに腹を立てる
非常識だとかモンスターだとか論評する

社会階層の分化も大きな要因だろう
同じような場所に住みながら
全く違う価値観を持っていることもある



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達者でぽっくり

達者に生きてぽっくり死ぬということのようだ。
ぴんぴんぽっくりは PPP だという。

ピンピンコロリなどという
100歳過ぎまでピンピン生きて
3日でころりと死んでいくと
言われるらしい


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震度1への逃避

人生を生きていると
震度5の出来事も震度6の出来事もあったような気がする
そのあとは震度1とか震度2が起きている

人生の中で振り返り
考えなければならないのは何といっても
震度5や6の出来事なのだが
何となく後回しになっていて
とりあえずの震度1や2のことに
心が向いているようなところがある

考えてみてもどうしようもないだろうという考えは確かにあり
だから震度6についてはなるべく忘れているのだろう

人生を屈折する矢印と考えれば、
震度5や6のときに大きく曲がったはずだ
だからその時点での検証が大切なのだとは理解している

しかしそれは億劫なのだろう
震度1がやはり考えやすいし
心への負担も少ないようだ
逃避する態度なのだろう

震度1への逃避である

震度6には直面したくない
あるいは当面は直面できない

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忘却する夢

夢の終わりに目が覚めた
意味のある夢だと思って
ぐるぐる考え始めた

いくつかのヒントをつなぎ合わせて
何か大切な洞察があるような気がしていたのだが
そしてこれは忘れないだろうなと思っていたのだが
すっかり忘れてしまった

残念だし不思議だけれど
たぶんたいしたことではなかったのだろう

比較的心地よい情緒の中での夢だったから
自己愛的培地の上での何かの出来事だったのだろう

年配の男性が何かをしていたように
かすかに記憶している

忘れてしまうということは
抑圧ということで
いいことではなかったのだろうか
それも忘れている

夢をこのように忘れるということは
生きた人生もこのように忘れるばずで
なんとも虚しいことだ

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自分を開放する

教えを受ける人だけが
自分を開放する義務を有っていると
思うのは間違っています。
教える人も己れを
貴方の前に打ち明けるのです

『硝子戸の中』 夏目漱石

*****
自己開放の相互性は
ロジャースが強調している



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千の風になって & Jupiter

千の風になって & Jupiter
http://www.youtube.com/watch?v=S1g2w9OMSR0&feature=related

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています

あの大きな空を
吹き渡っています


A THOUSAND WINDS

Do not stand at my grave and weep,
I am not there, I do not sleep.

I am a thousand winds that blow;
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain;
I am the gentle autumn's rain.

When you awake in the morning bush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet in circled flight.
I am the soft star that shines at night.

Do not stand at my grave and cry.
I am not there; I did not die.

*****
不思議なことにとてもいいと思い日と
つまらないと思う日が
くっきりと分かれる歌

千の風
千の光
朝の鳥
夜の星
そのようにしていつでもどこでも近くに伴う感覚
押しつけないがちょうどいい距離で
ずっと一緒にいる感覚

そのような好ましい人と人生を過ごせたならば
大変な幸せである



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ファリックなうぬぼれ

初めのうちはファルスはうぬぼれで一杯である

経験が進むとうぬぼれは脱色される

そういうものだ

うぬぼれで輝いているうちもすばらしい

うぬぼれが脱色されて大人になった様子もまたゆかしい

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バイオリンとチェロの左手

バイオリンでもチェロでもいいんだけど
歌うとこになると
こりこりと左手の指を動かすでしょ
あれなのよ

と8丁目で話している

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Knol vs Wikipedia

公式:http://knol.google.com/
英語サイトです
ノルと呼びます。(kは発音しません)
KnolとはGoogleが提供する、ユーザー同士が項目(記事)を書いて、百科事典のように知識を共有しようというサービスです
すでにオンラインの百科事典ではWikipediaがありますが、
Wikipediaと違って、ユーザーがタイトルを決めて項目を作っていきますので
同じ項目名では、複数のユーザーの違う内容が同時に存在します。
また項目を書くことで収益が得られますので、プロのライターの参加が期待されています
海外ネタ探しにも使えます

機能
他の方の項目をレート(評価)ができます
項目に自分のAdsenseを貼ることが可能です
コメントを載せることができます
レビューという形でより詳しく返信することも可能です
プロフィールを載せることが可能です

Wikipediaと比較すると本質的な違いは、編集長は誰かがわかるところだ。
これなら、wikipediのように編集合戦になることはないだろう



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狙いはいいのだがタイミングが悪い

嘘つきがついでにほらを吹いていると思って聞いてほしい

私は美人というほどの領域の人とつきあったことは一度もない
私と別れたあとにずいぶんきれいになったという人は一人ではない

どういうことか
先輩にいったら
まるっきり理解しない
もう二度と話さない

株でいうと私が損切りしたあと天井まで行ってしまう

狙いはいいのだがタイミングが悪い

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